メンズファッション用語集一覧ページ「あ行」-3

ウォッシュ

「洗う」という意味。洋服を様々な洗濯方法で加工する事を「ウォッシュ加工」と言う。
軽石を混ぜて行う洗い加工を「ストーン・ウォッシュ」、酵素を使って行う洗い加工を「バイオ・ウォッシュ」と言う。

ウォッチポケット

パンツの右腰部につく、懐中時計を入れる為の小さなポケットの事。
今は名残としてトラディショナルなパンツやジーンズにこのディティールが残っている。
小銭を収納する場合も多かった為「コイン・ポケット」とも言われる。

ウォレット

「札入れ」を指す。財布のことは「パース」と言い、札入れとは区別される。
この「札入れ」の落下、紛失防止の為につけるチェーンを「ウォレット・チェーン」と言う。

ウォータープルーフ

防水加工の事。
アメリカ3M社の「スコッチ・ガード」が有名。

ウール

天然繊維の中の「動物繊維」。
羊から採集される繊維を指す。
綿と同じく繊維の代表的存在で、幅広い服に使われる。
広義では山羊やらくだ、兎の毛を使った繊維もウールと呼ばれる。

エアクッションソール

空気が入った空間を作る事でクッション効果を出したソールのこと。
ドイツの医師、クラウス・マーチン博士が自己のリハビリのために開発したのがはじまり。
イギリスの企業で採用され、「ドクター・マーチン」として売られ、世界中で人気となった。

エスパドリーユ

フランスのバスク地方で作られる、縄底のサンダルを指す。
現在では、夏のリゾートサンダルとして広く履かれている。

エンジニアブーツ

エンジニア=技師用の靴で、日本では「安全靴」と呼ばれる。
機器への引っかかりを考慮したレースアップ無し、履き口部に物が入らない為のストラップ、つま先には鉄板内蔵など、非常にタフな作り。
アメリカではバイカー(バイク乗り)にも人気が出た。
アメカジの定番アイテムのひとつ。RED WINGやチペワの靴が有名。

オイルドレザー

なめし工程の中で、多量の油脂を吸収させて仕上げた革。
油分を含んでいる為、防水性が高く、独特の味わいがある。定期的に油を補給する必要がある。

オストリッチ

ダチョウの皮。
羽が生えていた跡が丸く突き出していて、独特の模様となっている。
主に靴や財布などの革小物に用いられる高級な素材。

オックスフォード

斜子織をした、やや目の荒い平織り生地。19世紀の終わりにスコットランドの会社が「オックスフォード」「ケンブリッジ」「エール」「ハーバード」と4つの大学名で生地を売り出したが、ブルックス・ブラザーズ社がボタンダウン・シャツに採用して、オックスフォード生地だけが今日に残った。

オフホワイト

純白ではなく、ややベージュがかった白。
生地としては、漂白されていない白色の事を指し、「生成」とも言う。

オム

フランス語で「男性」の意味で「HOMME」と書く。
女性向けにスタートしたブランドのメンズラインにおいて「○○○○HOMME」などと使われる。

オリーブ

果物のオリーブ色に似ている、黄色っぽい暗緑色。
緑が強めの色を「オリーブグリーン」、彩度が低い、黄色みが強い色を「オリーブドラブ」と言い、共にミリタリーウェアによく使われる。

オルタネート ストライプ

「オルターネート」は「互い違い」と言う意味。
色の違うストライプが交互に繰り返されるストライプ柄を指す。

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