メンズファッション用語集一覧ページ「か行」-2

ガーター編み

天竺編み、ゴム編みと共に、ニットの代表的な編み方のひとつ。
縦方向に伸縮性に優れ、厚手のニット製品に使われることが多い。

ガーメント

「衣服」の事。Levi's501XXのレザーパッチにある「Every Garment Guaranteed」は「すべての製品の品質を保証します」という意味。

キップ

生後6ヶ月~2年以内の牛の革。
カーフに次ぐ高級革で、カーフよりは厚みがある。

キャンバス

綿や麻の太めの糸で平織りした厚手の生地。
帆布・テント・画布などに幅広く使われる。洋服では質素なワークウェアに使われる事が多い。

キルティング

綿などの芯を表布と裏布で挟み込み、刺し縫いにすること。
防寒性に優れた衣料品となる他、ジャケットやコートのライナーとして使われる事も多い。

ギャバジン

綾目が60度の角度でくっきり見える綾織生地。
秋冬用のウール生地衣料の代表的な生地。

ギンガムチェック

綿の先染め糸と、白糸で織った平織り生地で、縦横に均等なチェック柄となる。

クラッシュ加工

昨今のジーンズに見られる加工で、擦り切れたり、引っ掛けたりすることで生地が敗れたりほつれたりした状態を再現する古着風加工を指す。
こうした加工がなされたジーンズを「クラッシュ・ジーンズ」と言う。

クルーネック

Tシャツやセーターなどのニットウェアの「丸首」の中で最もポピュラな襟ぐり。
ネックラインに沿った形となっている。

クレリックシャツ

衿とカフス部分が白い生地で、その他の部分が色柄物のツートンカラーのシャツを指す。
起源は牧師が着ていたシャツ。

グッドイヤーウエルト製法

靴底と甲を結ぶウェルト(細革)という部分で甲と中底、ソールを縫い付ける製法。
複雑な構造で、重みがある。靴のアッパー部が直接ソールに縫われていないので、何度もソールを張り替えられるのが利点。
高級な靴の代表的構造。

グレンチェック

千鳥格子と細いチェックの組み合わせ。
スーツやジャケットなどに使われることが多い。

ケミカルウォッシュ

乾燥させたジーンズと、酸化剤を含んだ軽石を回転ドラムで混ぜ合わせることで独特の細かい色落ち模様を出す方法。

ケーブル編み

アイルランドで生まれたフィッシャーマンズ・セーター等に見られる、縄状の編みこみ模様を指す。

ゲージ

機械工作物の基準寸法のことだが、アパレル業界では主にニット製品の編み目の目数をさす。
一般に薄手で編み目が細かいニットは「ハイ・ゲージ」、厚手でざっくりした編み目のニットは「ロー・ゲージ」と呼ばれる。

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